最近の競艇は、”テレボート” と呼ばれるシステムで、
電話にて賭け金を出すことができます。
これにより、競艇場へわざわざ足を運ばなくとも、
競艇を楽しめるというわけです。
ですが、実際の競艇はやはり生で見るのが一番です。
もちろん、臨場感や興奮をその場の空気から感じることができるというのも、
ひとつの理由ですが、もう一つ大きな理由が有ります。
それは、”競走の見方がわかる” というものです。
競走の見方とはつまり、競走においての技が、
「実際にどのようにレースに影響してくるのか」 であったり、
「何番目のラインから出走した艇が、どのくらいで何着になる割合があるか」
など、実際に見てみて情報をつかむことが出来るからです。
最近は特にインターネットや中継場などで、
リアルタイム観戦も可能ではありますが、
モニター越しの観戦では、全体像を見渡すことができません。
カメラの接点以外の部分を見渡すためにも、
やはり競艇場まで足を運んで生の試合を見ることが、
一番観察には適しています。
ただし、リアルタイム観戦でもメリットはあります。
例えば、慣れてきて混み合っている競艇場に行くのが面倒なときなどには、
くつろげるリクライニングチェアなどに座りながら、観戦も可能なのです。
「どのスタイルで観戦したいか?」、
これは競艇に慣れてきてから、見てみるとよいでしょう。